実際エポスカードはおすすめ?おすすめできる人・できない人を解説

エポスカードは作るべき?特徴やメリット・デメリットを解説

クレジットカード
「エポスカードって、実際作ったほうがいいの?」とお悩みの方へ。結論からいうと、おすすめできる人と、おすすめできない人がいます。

このページでは、エポスカードの基本情報やポイントについてはもちろん、他の人気クレジットカードとの比較までお伝えします。

最後まで読んでいただくと、あなたがエポスカードを申し込んだほうがいいのかどうか、はっきりとわかります!

クレジットカードを選ぶ際、ひとつのカードだけでなく、複数のカードを比べて検討することが必要です。 エポスカードの利用を少しでも考えている方は、このページをぜひ最後までご覧ください。

それでは、さっそくエポスカードの概要から見ていきましょう!

カード概要

まずは、エポスカードの概要を解説していきます。

エポスカードは、一般カードの年会費永年無料、ポイント還元率は基本が0.5%です。また特徴的なところは、クレジットカードの利用代金の締め日・支払い日が選択制になっていることです。

4日・24日の支払いから選べるので、都合が良い方を選ぶことができます。マイナポイント事業にも参加しているので、エポスカードでの申込みでマイナポイントが最大5,000ポイントもらえます。

18歳以上(高校生はのぞく)であれば、学生や主婦・アルバイトの方でも申込みは可能※です。

※未成年の場合はエポスカードの申込みに際して、親権者の同意が必要です。親権者に電話での確認がある場合もありますので、必ず相談してからの申込みをおすすめします。

審査基準はどのクレジットカード会社も公表をしていません。審査の結果期待に添えない結果となる場合があることも覚えておきましょう。



概要をざっとみたところで、続いてエポスカードのメリットを解説していきます。

メリットを6つ紹介



エポスカードが選ばれる理由として、6つのメリットが挙げられます。
①優待店が多く、特典が受けられる
②即日発行に対応している
③ETCやプリペイドカードが無料
④エポスポイントが貯まる
⑤無料でゴールドカードが利用できる可能性も
⑥海外旅行保険が自動付帯している
以下で項目ごとに説明していきます。

優待店が多く、割引や特典が受けられる

エポスカードの優待店は、全国に約10,000店舗もあります。居酒屋やカラオケ、カフェなどで利用できる特典が非常に多いのが特徴です。以下は優待店の一部です。

  • 魚民(お会計より10%OFFなど)
  • 笑笑(お会計より10%OFFなど)
  • ビックエコ(ルーム料金30%OFF、エポスポイント5倍など)
  • カラオケ館(ルーム料金30%OFFなど)
  • HIS(エポスポイント3倍)
  • Times(通常レンタカー料金15%OFFなど)
もちろんマルイの店舗やインターネット店舗でも、お得に利用できます。年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、10%オフでお買い物が楽しめます。
「マルコとマルオの7日間」はエポスカード会員限定です。お得感を感じますね。

カードの即時発行に対応している

エポスカードはインターネットで申し込みをすると、最短で同日に店頭でカードの受け取りができます。申し込みの際には、店頭受け取りを選択しましょう。
受け取り店舗は公式ホームページで確認ができます。

ETCやプリペイドカードも無料

エポスカードは年会費無料ですが、さらにETCカードやプリペイドカードも、無料で申し込みができます。付帯のカードは年会費がかることが多いので、お得なポイントです。
車の運転をよくする人は、ETCカードも一緒に発行してポイントを貯めるのもおすすめです。

エポスポイントが貯まる

クレジットカードを利用するメリットの1つに、「ポイントが貯まること」が挙げられます。エポスカードも例外なく利用金額ごとにポイントが貯まり、ポイントの使い方も様々です。
ポイントについては次の章で詳しく説明していますので、ぜひ続けてご覧ください。

無料でエポスカードゴールドが利用できる可能性がある

エポスカードを利用していると、ゴールドカードへのインビテーションが届く場合があります。通常ゴールドカードの年会費は税込み5,000円ですが、インビテーションから申し込みをした場合は永年無料で利用ができます。

ゴールドカードは、年会費がかかるものがほとんどです。無料でゴールドカードを利用できる可能性があるのは、うれしいですね。

海外旅行保険が自動付帯している

エポスカードには、海外旅行保険が自動付帯※1しています。海外旅行保険がついているクレジットカードは多いですが、利用付帯※2のものが多いです。

※1クレジットカードを所持していれば自動で適用される保険
※2旅行費用の支払いをクレジットカード払いした場合に適用される保険
自動付帯の保険なので、カードの所持だけで保険適用なのが便利です。海外旅行によくいく方はよく利用できそうですね。

ポイントのため方や使い方



エポスカードのポイント還元率は0.5%ですが、ポイント還元率を上げる方法もあり、よりたくさんポイントを貯めることが可能です。

この章では、ポイント還元率やポイントを貯める方法、ポイントの使い方まで順番に説明いたします。まずはじめに、ポイント還元率と有効期限を確認していきましょう!

ポイント還元率と有効期限

基本のポイント還元率は0.5%で、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードとグレードを引き上げても同じです。

ポイントアップサイト「たまるマーケット」を経由して買い物をするだけで、2倍~30倍までポイント還元率を上げることができます。

還元率を引き上げる工夫をすることで、より多くのポイントが貯められるので公式サイトもぜひのぞいてみてください。

貯まったエポスポイントの有効期限は2年間です。ただしクレジットカードのグレードが、ゴールドカードやプラチナカードの場合は有効期限がなくなります。

エポスカードの場合は、貯めたポイントが失効しないように、エポスNetの「ポイント照会」またはエポス公式アプリから確認しましょう。

ポイントの貯め方

エポスポイントの貯め方は様々ありますが、こちらでは、おすすめのポイントの貯め方をご紹介します。おすすめのポイントの貯め方を以下にまとめました。

  • ネットショッピングで貯める
  • 固定費の支払いに使って貯める
  • 電子マネーにチャージする
  • 公式アプリで貯める
  • キャンペーンを利用する
以下では項目ごとに説明していきます。

・ネットショッピングで貯める
先述しましたが、「たまるマーケット」を経由してネットショッピングをすることで、ポイントが2倍から30倍になります。400以上のショップが集まっているので、公式サイトをぜひのぞいてみてください。

・固定費の支払いに使って貯める
携帯電話料金や光熱費、保険など、毎月固定で支払っているものはありませんか?口座振替をしている方は、エポスカードでまとめて支払うと、毎月ポイントが貯まってお得です。

・電子マネーにチャージする
最近電子マネーの利用をする方が増えています。エポスカードは、電子マネーのチャージにも利用でき、エポスポイントと電子マネーのポイントが両方貯まるのでお得です。以下で電子マネーの例をご紹介いたします。

  • 楽天Edy
  • モバイルSuica
  • エポスVisaプリペイドカード
  • スタバカード
  • au PAYプリペイドカード など
・キャンペーンを利用する
会員サイト「エポスNet」で開催されるキャンペーンに参加することで、ポイントが付与されることがあります。キャンペーンは不定期なのでこまめにチェックしましょう。エポスカードの紹介キャンペーンが多いようです。

ポイントの使い方

ポイントの貯め方をお伝えしたところで、こちらでは、おすすめのポイントの使い方を3つご紹介いたします!

おすすめのポイントの使い方

  • マルイの店舗やネットショッピングで利用する
  • ギフトカードと交換する
  • エポスVISAプリペイドカードにチャージする
以下では項目ごとに説明していきます。

・マルイの店舗やネットショッピングで利用
マルイでのお買い物で1ポイント1円の割引ができ、端数のみの支払いも使えます。

・ギフトカードと交換
貯まったポイントに応じて商品券やギフト券に交換ができます。交換可能なものの例は以下にまとめました。

  • マルイ商品券
  • クオカード
  • スタバカード など
・エポスVISAプリペイドカードにチャージ
貯まったポイントを、エポスVisaプリペイドカードに移行(チャージ)ができます。マイルなどのポイントは使わず、近くにマルイ店舗がない人に利用しやすい方法です。国内外のVISA加盟店で使用できます。

エポスカードのメリットやポイントについてお伝えしたところで、次の章では「エポスカードのデメリットも知りたい!」という声にお答えします。気になっている方が多い部分なので、ぜひこのままご覧ください。

デメリットを4つ紹介



クレジットカードは、デメリットも理解した上での申込みが大切です。この章では、エポスカードのデメリットを4つご紹介します。

「こんなデメリットがあったなんて・・・」とあとから後悔することのないように、一緒に確認していきましょう。

基本のポイント還元率が低い

ネットショッピングをする際は、「たまるマーケット」を経由してネットショッピングをすることで、ポイントが2倍から30倍になります。

ただし基本のポイント還元率は0.5%と、他の人気が高いクレジットカードと比較して低い水準です。メインカードとして使うにはややものたりないですね。

楽天カード還元率1.0%
ヤフーカード還元率1.0%
リクルートカード還元率1.2%
REXカード還元率1.25%

家族カードがない

家族カードを作れるクレジットカードが多い中で、エポスカードは家族カードを作ることができません。

家族が利用する場合、その家族名義での申し込みが必要になるので、家族カードの利用を考えている方にはデメリットですね。

国際ブランドがVISAのみ

エポスカードの国際ブランドは、VISAのみです。VISAは世界シェアNO.1なので利用範囲は広いですが、VISA以外の国際ブランドを利用したい方にとっては、デメリットといえます。

国内旅行保険が付帯していない

エポスカードには、海外旅行保険は付帯していますが、国内旅行保険は付帯していません。国内の旅行でも補償があると思い申し込みをされる方も多いので、注意が必要です。

4つのデメリットをご紹介しました。デメリットを理解したうえで、カード選びをしていきましょう!次の章では、人気のエポスカードを3種類比較してご紹介します。

カード3種類(一般・ゴールド・プラチナ)比較



エポスカードには複数種類がありますが、特に人気が高い

  • エポスカード
  • エポスゴールドカード
  • エポスプラチナカード
以上3枚のクレジットカードを比較します。そのうえで、カードのインビテーションについても触れていきます。

エポスカードエポスゴールドカードエポスプラチナカード
年会費無料5,000円(税込)※130,000円(税込)※2
ポイント
還元率
0.5%~0.5%~0.5%~
ポイント
有効期限
2年無期限無期限
マルイのネット通販・
マルイモディでの利用200円につき
1ポイント2ポイント2ポイント
お誕生日月4ポイント
空港ラウンジ海外2ヵ所1,000ヵ所以上
空港ラウンジ国内本人のみ同伴者1名まで
海外旅行
損害保険
最高補償金額
1,000万、本人のみ
最高補償金額
本人:1億 家族:2,000万
国内旅行
損害保険
最高補償金額
本人:1億 家族:2,000万

※1 ゴールドカードのご招待(インビテーション)によりお申込みされた方は、年会費永年無料

※2 年間100万円以上利用で翌年以降の年会費は20,000円(税込)。プラチナカードのご招待(インビテーション)によりお申し込みされた方は1年目から20,000円(税込)

前述していますが、インビテーションにてゴールドカードを発行した場合は、年会費が永年無料になります!そのためまずは、一般のエポスカードから入会する方が多いようですね。

またゴールドカードからプラチナカードでも、インビテーションがあります。急ぎでない場合はインビテーションを待ったほうお得です。

年間100万円以上利用する予定の方は、翌年度以降からインビテーションを受けた場合と変わらない年会費となるので、直接申し込みをする方もいます。

カードのグレードが上がるとポイントも貯めやすく、国内外の空港ラウンジの利用や損害保険も充実しています。海外利用が多い方は、ゴールド以上のカードが利用しやすそうですね。

カードの比較から、まずは一般のエポスカードからの入会をして、ゴールドカードへのインビテーションを待つ流れが良さそうです。

人気のエポスカードをご紹介しました。次の章では、「エポスカードのことはよくわかったけど、他の人気のカードと比較してみたらどうなの?」という疑問にお答えします!

誰でも一度は耳にしたことがある、あの人気カードと機能を比較していきます。

結局申し込むべき?人気クレジットカードと比較!



ここまででエポスカードについて様々お伝えしてきました。とはいえ「他のカードと比べたらどうなの?」と気になっている方も多いですよね。

エポスカードと同じように、年会費無料のクレジットカードとして有名なのが、「楽天カード」です。

エポスカードを検討している方のなかにも、楽天カードをチェックしている方も多いのではないでしょうか。 そこで、エポスカードと楽天カードを比較してみました。

カード楽天カードエポスカード
基本
デザイン
年会費無料無料
国際
ブランド
VISA/Master/JCB/AMEXVISA
基本
ポイント
還元率
1.0%0.5%
家族
カード
無料
ETC年会費500円1枚まで年会費無料
海外旅行保険最大2,000万円(利用付帯)最大500万円(自動付帯)
楽天カードはETCの利用が年会費500円かかるのに対して、エポスカードは1枚まで無料で利用できます。

国際ブランドの種類・基本のポイント還元率・家族カードの項目では、楽天カードのスペックの方が高いですね。また、保険に関しても、楽天カードのほうが最大補償金額が大きいです。

ただしエポスカードが自動付帯※1なのに対して、楽天カードは利用付帯※2だということは理解しておきましょう。

※1クレジットカードを所持していれば自動で適用される保険

※2旅行費用の支払いをクレジットカード払いした場合に適用される保険

総合的にみると、楽天カードのスペックが高そうです。エポスカードを申し込むべきかは慎重に検討する必要があります。

次の章からは、エポスカードが向いている人、エポスカードが向いていない人を順番にお伝えしていきます。実際に申し込みをするべきか、判断しやすくなりますので、ぜひこのままご覧ください。

エポスカードが向いている人



エポスカードをおすすめする人をご紹介します。

  • 海外旅行が好き
  • マルイで買い物をする頻度が高い
  • 無料でゴールドカードを利用したい
  • 無料でETCを利用したい
  • よく利用する優待店がある
  • サブカードとしての利用を考えている
海外旅行保険が自動付帯されている点はエポスカードの大きなメリットのひとつです。海外旅行によく行く人は、エポスカードを1枚持っていると、とても便利ですね。

また、言わずもがなではありますが、マルイをよく利用する方にも特におすすめです。「マルコとマルオの7日間」はエポスカードを所持する大きなメリットです。10%OFFでのお買い物ができます。

エポスカードが向いていない人



エポスカードをおすすめしない人を紹介します。

  • マルイの利用が少ない
  • メインカードとして使いたい
  • 家族カードを作りたい
  • 海外旅行には行かない
  • ポイントを幅広く利用したい
  • VISA以外の国際ブランドを利用したい
上記に上げた人は、エポスカードを利用しても、あまり満足のいくメリットが得られない可能性が高いです。

貯めたポイントを普段のコンビニなどの支払いに当てたいと思っている方にはおすすめしません。エポスポイントは、マルイで利用するか、商品券に交換することが主なポイントの使いみちだからです。

エポスカードを最大限に活用するためには、「マルイをよく利用する」ことが最大の条件となるでしょう。

「マルイを利用する頻度はそんなに高くないけど、エポスカードの利用を考えていた」という方は、この機会に他の人気クレジットカードのチェックをおすすめします!

まとめ:エポスカードを申し込むべきか慎重に確認しましょう



最後にこのページでお伝えしたことを、簡単におさらいしておきましょう!

エポスカードの特徴
  1. 優待店が多く、特典が受けられる
  2. 即日発行に対応している
  3. ETCやプリペイドカードが無料
  4. エポスポイントが貯まる
  5. ゴールドカードを無料で利用できる可能性がある。

エポスカードが向いている人
  • 海外旅行が好き
  • マルイで買い物をする頻度が高い
  • 無料でゴールドカードを利用したい
  • 無料でETCを利用したい
  • よく利用する優待店がある
  • サブカードとしての利用を考えている

ポスカードが向いていない人
  • マルイの利用が少ない
  • メインカードとして使いたい
  • 家族カードを作りたい
  • 海外旅行には行かない
  • ポイントを幅広く利用したい
  • VISA以外の国際ブランドを利用したい
エポスカードについて様々お伝えし、エポスカードに向いている人、向いていない人がいることがわかりました。エポスカードの利用はもう少し考えてからにしよう、と思った方も多いのではないでしょうか。

クレジットカードは数多くの種類があります。自分にあったクレジットカードをみつけるために、複数を比較してからの申込みをおすすめしています。

今回は人気クレジットカードのひとつとして「楽天カード」と比較しました。エポスカードと合わせて検討する方も多いので、ぜひ参考ページも情報収集の一貫としてご覧ください。

どれだけお得?楽天カード徹底解説!


あなたが自分にぴったりなクレジットカードに出会えるよう、応援しています!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
タイトルとURLをコピーしました