新しいFREEMLとは?メーリングリストサービス終了後の展望

終了したメーリングリストfreemlがリニューアル ブログ
GMOインターネットのグループ会社であるGMOメディアが運営していた国内最大級の無料メーリングリスト「freemL(フリーエムエル)」。かつて利用されていた方も多いのではないでしょうか。皆さんもご存じの通り、freemlは2019年12月にサービスを完全に終了、約22年の歴史に幕を閉じました。

この記事では、そもそもfreemlがどのようなサービスを展開していたのかということはもちろん、このメーリングサービスを利用されていた方のために、サービス終了に伴うデータ移行についても記載。

そして、2021年4月に「新しい生活をはじめる羅針盤」というコンセプトのもと新生活の情報メディアとしてfreemlはリニューアルされていますが、新しくなったfreemlは、いったいどのようなメディアなのでしょうか?サイトのコンセプトやどのようなジャンルがあるのかご紹介していきます。

サービス終了後の新しく生まれ変わったfreemlが気になる方は、ぜひご覧ください。

国内最大級のメーリングリストサービス「freeml」。終了の背景とは?

メーリングリストサービス

終了したfreemlは、メーリングサービスにアンケート機能やイベント出欠確認などの同グループで情報をシェアするにのに役立つ機能が盛りだくさんのサービスでした。

しかも無料で利用できるため、2017年12月時点での総ユーザー数は1,271万人とも言われています(アクティブユーザー数は非公開)。サービス提供期間は、1997年~2019年まで約22年間もあったので、当時で見ると本当に多くの方がfreemlを利用していたのです。

この人気サービス終了の理由としては、「ピーク時から比べると利用者も減少傾向で、他の代替えサービスも利用されてきている。セキュリティ等の観点もあり、このタイミングで終了することとした」と明記されています。

多くのユーザーが利用されていたfreemlですが、終了後の対応はどのようなものだったのか、見ていきます。

終了に伴う対応について

メーリングサービスとしてのfreemlのは、2019年12月で完全にサービスが終了していますので、現在サービス終了に対する対応は行っていません。

また、freemlの代替サービスがGMOインターネットグループから出ているわけではないため、これまで利用されていた方が別のメーリングリストサービスを使うのであれば、「Chatwork」、「Slack」、「Discord」、「Googleグループ」、「Facebookグループ」、「LINE」、「Skype」、「Chatwork」が挙げられます。

既にご利用されている方ばかりだと思いますが、ご自身で使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

<データ移行期間中の対応についてQ&A>

・セカンドアカウントについて
メンバーリストを取り寄せる際、セカンドアドレスを受け取る機能はございません。また、オーナー様より参加者様のセカンドアドレスを確認する機能もございません。

・ダウンロードについて
ML参加メンバーのアドレス一覧をメールで取り寄せることができます。「メンバーリストを取り寄せる」リンクを押すと、ログインしているメールアドレスにメールが送られます。

・掲示板
MLホームページの掲示板に投稿された内容は、ダウンロードいただけません。

サービス終了後のより詳細な対応について、GMOインターネットグループのニュース欄に記載があったので下記URLをご確認ください。

日本最大級のメーリングリストサービス『FreeML』(※)サイトリニューアル! PCと携帯端末での相互利用が可能に
GMOグループのフリーエムエルドットコム株式会社(本社:東京都渋谷区 資本金:3億3,500万円 代表取締役社長:廣末紀之 電話:03-5456-2626URL:以下、FreeML.com)が運営する無料メーリングリスト(※)サービス『FreeML』がこの度リニューアルしました。今までFreeMLではPC版の「Free...

新しいfreeml(フリーエムエル)は、新しい生活を始める方のための情報メディア

フリーエムエル

新しくなったfreemlは、今までのメーリングリストサービスとは、全く異なるものです。【新しい生活をはじめる羅針盤】として、情報メディアとしてリニューアルされました。

freemlについて、以下公式サイトから引用しました。

「freeml(フリーエムエル)は、「free & meaningful life」のコンセプトのもと、「新しい生活をはじめる羅針盤」となるような情報メディアを目指しております。

住む場所を探し、生活インフラを整え、将来の準備をする…。生活の中には多くの選択肢が存在し、ひとつひとつの選択の積み重ねによって、よりfree(開放的)でmeaningful(有意義)な生活が形成されていきます。

専門家の方々のご協力を交えた当サービスの情報が、届いた方のより良い選択に繋がればと願っております。
出典:FREEML(フリーエムエル)

では、次に情報メディアってどんなメディアがあるの?という疑問にお答えするために、代表的な情報メディアについてみていきましょう。

そもそも情報メディアとは?代表例をご紹介

情報メディアとは、インターネット上にアップされているWEBメディアのことを指します。この情報メディアの目的は、情報を発信することで、私たちのような検索してきた人と接点を持つことです。

一方で、似たサービスにメディアサイトというものがありますが、こちらはニュースや専門記事などのコンテンツで構成されるサイトのことで、主に広告枠を販売することで売上を立てています。

代表的な情報メディアは、下記があります。

<ビジネス総合>
・日経電子版
・DIAMOND online(ダイヤモンド・オンライン)
・プレジデントオンライン

<旅行向け>
・ことりっぷWEB
・たびらい沖縄
・tsunagu Japan

<男性向け>
・GQ
・TASCLAP(タスクラップ)
・Smartlog(スマートログ)

<女性向け>
・modelpress(モデルプレス)
・マイナビウーマン
・美的.com

皆さんも一度は見たことのあるメディアが、多いのではないでしょうか?これらのように、専門的な情報がまとめられているWEBメディアを情報メディアと呼びます。

ちなみに、運営元のGMOメディアは、インターネット広告・メディア事業として、「プログラミング教育」「美容医療」などのヴァーティカルメディア、「ポイ活」などのポイントメディアなどを運営しています。

リニューアルされたfreemlではどのような情報を掲載しているのか見てみましょう。

freeml(フリーエムエル)は、どんなジャンルがあるのか?

ふりーえむえるは情報メディア

コンセプトが【新しい生活をはじめる羅針盤】というfreemlですが、以下のようなインフラサービスについての情報提供をメインに行っているようです。

ジャンルは、インターネットやウォーターサーバー、電力・ガスなどの生活インフラをはじめ、不動産投資、学資保険、引っ越しなど、まさに”新生活”に関わりの深いものが多いです。

このように私たちが暮らしていくうえでインフラとなる情報が載っています。引っ越しが決まった方、就職/結婚を機に生活スタイルが変わった方、将来に向けて準備したい方など、新生活に向けて賢くお得に暮らしたい方におすすめな情報サービスとなりそうです。

ご自身の生活スタイルが変わったときは、ぜひ参考にしたいですね。

まとめ

新しいfreemlのサービスを中心にまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

【新しい生活をはじめる羅針盤】として、メーリングリストサービスから情報メディアとして生まれ変わったfreeml。他の情報メディアにはない、新生活に必要なインフラ関係に特化しているので、これからの展開が楽しみですね。

もし、あなたが新生活を始めようと考えているなら、ぜひこの機会にご覧になってはいかがでしょうか?それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
タイトルとURLをコピーしました